【写真管理】子供の写真データの保管場所をGoogleフォト→NASに変更した①|NAS&HDD購入編
こんにちは、ゆゆまい(@yuyumai2022)です。
先日子供の写真の保存方法を変えたので、その話を。
Googleフォトの容量不足に悩まされる
我が家はスマホはもちろん、カメラでもかなりの量を撮ります。
もともとカメラのデータは、
カメラ内のSDカード→外付けHDD→Googleフォトに自動バックアップ
と保存していました。
閲覧には主にGoogleフォトを使っていました。
Googleフォトは容量制限なく保存でき、スマホからもPCからも写真を確認できてとても使い勝手が良かったからです。
それが2021年6月に改悪、突然15GBの容量制限へ。15GBはとっくに超え、100GBへの追加課金もしていましたが、それもいっぱいになり途方に暮れていました。このスピードで容量を食っているようでは今後課金が止まらなくなってしまうため、Googleフォトでの管理をやめることにしました。さようならGoogleフォト。
NASを導入することに
今後の写真保存をどうするか。
以上を満たすものを探したところ、”NAS”が条件に合ったため、検討することにしました。
NASとは?
簡単に言うと、自分達専用のオンラインストレージ。
NAS=Network Attached Storageの略で、「ナス」と読みます。
スマホやPCとNASを繋げると、複数人でデータの共有ができるというものです。
NASを購入する
NASは大きく二分されるらしい。
- HDDがもともと入っているやつ(HDD内蔵型)
→初心者向け。価格安め。容量の追加がしにくい。
- HDDが入ってなくて、別で買って自分で入れるやつ(NASキット)
→少し上級者向けだが、カスタマイズ性が高い。NASの中でバックアップ体制を整えられる。例えば容量を増やしたいときに、HDDだけ買えば良いし、逆にNASが壊れてしまったらHDDを取り出して新たなNASに入れ替えればすぐ使える。
HDDは寿命3年程らしいし、NASに詳しくなったら色々いじりたくなると思うので、後者に決定。
NASのメーカーは
- Synology
- QNAP
が有名そうで、初心者にはどちらを選んでも問題なさそう。
その中でもSynologyの「DS220j」がNAS初心者によく推されていたので、こちらに決定。半導体不足&円安によりどんどん高額になっているそうな。2021年初は20000円程だったとか。
このDS220jの特徴は、2つHDDを入れられること。このことを「2ベイ」と言うそうだ。
2つのHDDで相互にバックアップをとって、1つHDDが壊れても、もう1つのHDDに完全にデータを残すことができるそうだ。
ちなみにリンクの商品ページにDS220j/JPとDS220jがある。違いは、画像付きの分かりやすい利用ガイドがついてくる(DS220j/JP)かつかないか(DS220j)。このガイドは好評なようだけど、3000円の価値は感じられない気がするし、DS220jも初心者ガイドはついてくるので、DS220jの方を買いました。
NASに入れるHDDを購入する
続いてHDD選びです。
HDDにはNAS専用品があって、
・Seagete社のIronWolf
・Western Digital社のWD Red
が有名な模様。こちらも初心者にはどちらを選んでも問題なさそうだったので、Amazonで購入したNAS(DS220j)とセット売りされているSeagate社のIronWolfを選びました。
容量は一番コスパが良かった4TBに。
NASもHDDも、価格.comの口コミ・仕様・価格推移をじっくり確認しました。価格.comがある時代に生まれて良かったありがとう。
セットアップ編に続きます。